複雑物性基礎研究室
粉粒体物理グループ
九州大学大学院理学研究院物理学部門

平成28年11月に発足しました、複雑物性基礎研究室の粉粒体物理グループです。
当グループでは、つぶつぶしたものの集団的振る舞いについて、物理的な観点から、 実験、数値計算、理論を用いた総合的な研究を行っています。
テーマは以下のようなものがあります。

  実験:主にサイズ分離現象に関する実験を行っています。
(左図)回転円筒容器内のサイズ分離現象 (右図)Sand picture(これは実験ではありません。砂のサイズ分離する性質を利用したアート作品です。)

  数値計算:分子動力学法の一種である、離散要素法を用いて数値計算を行っています。
下の図は、3次元のシミュレーションで、約10000個の粒子で作った砂山です。

  理論:パターン形成の現象論的モデル、確率論を用いたモデル化、平均場近似を用いた粉粒体の巨視的応力歪みの関係式(線形弾性論)などなど。。。

研究内容のまとまった紹介はまだありませんが、これから追加していく予定です。
もともとは、粉粒体の振る舞いを記述する理論的枠組みを構築したい、と思って研究を始めましたが、
粉粒体は、状態を一意的に決めるのに必要な物理量がそもそも明らかになっていないため、
まずは実験や数値計算で、どういった物理量が重要か、を探していくような研究が主になっています。
実験や数値計算で得られた結果を、モデル化するなどして理論的にも考察していきます。

粉粒体ってなに??と知りたくなった方は、サイエンス・ニュース・ネットワーク 第30回 粉粒体の科学-身近で不思議な物理学で、おもちゃを使った粉粒体の紹介をしていますので、よろしければご覧ください。

稲垣のホームページはこちら

当グループでは、大学院修士課程、博士課程、ポストドクターの受け入れを歓迎しています。 研究室見学を希望する方は気軽に稲垣まで、ご連絡ください。


  所在地
〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学 大学院 理学研究院 物理学部門 複雑物性基礎研究室
ウェスト1号館A棟8階

稲垣、学生居室3 (B717) Tel : 092-802-4109
学生居室2 (A820) Tel : 092-802-4090 / Fax: 092-802-4091
学生居室は、複雑物性基礎研究室で合同になっています。

  伊都キャンパスへのアクセスは こちらをご覧ください。

  キャンパスマップは こちら。 研究室のあるウェスト1号館は25番の建物になります。


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